お中元についての基礎知識
お恥ずかしながら、お中元の知識に乏しいわたしです
( ̄▽ ̄)
時期的にそろそろなので、ざっくり調べてみて、知識を仕入れてみました。
曲解誤解があるかもしれませんが、以下、まとめたことを書いていきます。
6点ほどにまとまりまして、
1.お中元とは何かについての基本的な情報や定義:
お中元(ちゅうげん)は、道教に由来する年中行事で、三元の1つ。
仏教では盂蘭盆節(うらぼんせつ)と呼ばれる。
もともと旧暦の7月15日に行われていたが、現代日本では新暦の7月15日または8月15日に行われる。
この時期に世話になった人々に贈り物をする習慣を特に「お中元」とも呼びます。
中国では旧暦7月15日を鬼節と呼び、旧暦7月を鬼月として、祖先の霊が下界に出てくると考えられているのだそう。
2.お中元の期間や締め切り(「いつまで」、「いつ」、「時期」)について:
お中元の時期は地域により異なる。
大まかに言えば、東日本(特に関東)では7月15日、西日本(特に関西)では8月15日となる。
全国的には7月15日が標準とされ、8月15日のお中元を「月遅れ」と呼ぶ。
ただし、贈答はこの日付ちょうどでなくとも、この日付までに送ればいいとされている。
少々の遅れも格段問題とはされず、「月初めから15日ごろまで」等とされている。
3.お中元を贈る時期:
お中元は、中国の厄を祓うための三元の先祖供養に、日本のお盆が重なり、少しずつ意味合いが変化したもの。
贈る時期は地域によって異なり、7月初旬~8月15日頃の間とされている。
また、関東と関西では贈る時期が異なる。
東京を中心とした一部の地域では、新盆のため7月15日を中心にさまざまなお祭りが行われる。
そのため、お中元も新盆の時期に贈られる。
一方、北海道、西日本方面は、旧盆のため、8月15日を中心に、8月7日の先祖の迎え入れに始まり、8月16日の送り出しまでにさまざまな行事が行われる。
4.喪中のお相手にお中元を贈るときのマナー:
相手が喪中の場合、お中元を贈るべきか悩むかもしれません。
喪中はお祝い事を避ける必要がありますが、お祝い事ではないお中元を贈ることは問題ありません。
ただし、喪中の方にお中元を贈る場合は、先方の四十九日が終わってからお中元を贈ることと、お中元に付けるのし紙を通常の「紅白の蝶結びの水引」ではなく、「白無地の奉書紙」か「白短冊」にすることがマナーとされています。
5.お中元の送り状で気を付けるべきポイント:
お中元は季節の贈り物なので、親しい間柄でも時候の挨拶を欠かさないことがマナー。
お中元の品物を送る際は、別便で先方に品物よりも先に送り状(手紙)を送る。
その際に使用する用紙に決まりはないが、ハガキの場合は封筒に入れる。
ビジネス関係や目上の方に贈る場合は、時候の挨拶から始め、感謝の気持ちなど、正式な手紙の書き方に沿って書く。
親しい知人や友人には、形式にとらわれず親しみを込めた送り状を書きましょう。
6.お中元で気をつけるべきこと:
お中元に贈る品物の相場は、3,000円〜5,000円といわれている。
贈る相手の家族構成、会社の場合は部署構成などを考えて選ぶとよい。
あまり高額なものを贈ると相手の負担になるので、注意が必要。
また、「4(死)」「9(苦)」などの語呂合わせに関するもの、「手巾」=「手切れ」に通じるハンカチは避けたほうがいい。
このような感じです。
個人的にはわかったつもり、知っていたつもりでしたが、全然わかってないということがわかりましたw
相手様が気持ちよく受け取ることができるよう、お贈りしたいですね
( ̄▽ ̄)