車中泊でのポータブル電源のメリットとデメリット、考えてみた

2023年9月22日

車中泊。
そろそろ涼しくなってきますし、車内でも快適に過ごしやすくなるのではないでしょうか。
テント設営やホテルの確保といった心配がないぶん、アウトドア愛好者や長距離ドライブを楽しむ人々にとって、経済的で便利な選択肢だと思います。

いろんなアイテムが必要ですが、ポータブル電源は特に車中泊の必需品といってもいいでしょう。
停車中にずっとエンジンをかけるわけにはいきませんし。

改めてどれくらいポータブル電源が重要な存在であるか、確認してみたいと思います。

メリット・デメリットはどのようなものがあるのかなと。

持ち運びが容易
ポータブル電源は、その名の通り持ち運びが容易で、車内のどこにでも収納可能。
必要な時にすぐに取り出して使用することができる。
様々なデバイスの充電が可能
スマートフォンやタブレット、カメラなどの電子機器を充電することができる。
車中泊中もデバイスの電池切れを気にせずに過ごすことが可能。
緊急時のバックアップ電源として活用可能
車のバッテリーが予期せずに切れた場合でも、ポータブル電源を使用して一時的に電力を供給することができる。

生活用品の中でも充電器があることで「家電が使える」という恩恵には大きなものがあります。

充電容量に限界がある
ポータブル電源は、サイズや価格に応じて充電容量に限界がある。
長時間の使用や大容量のデバイスを充電する場合、充電器自体の電池がすぐに切れてしまう可能性が。
手持ちの家電製品のスペックをしっかりと把握しておく必要がある。
充電速度が遅い場合がある
一部のポータブル電源は、充電速度が遅いものもある。
急いで充電したい場合に不便を感じることがあるので、ゆとりを持つことが大事。
長時間の使用による発熱
連続して使用すると、充電器自体が発熱することがある。
車内での温度が上昇することや、充電器の寿命が短くなる可能性が。
車内の中でもどこに置いておくか気を使う必要がある。

車中泊におけるポータブル電源は、多くのメリットを持ちますが、いくつかのデメリットも。
ただ、適切な使用方法と注意点を把握することで、より快適な車中泊を楽しむことができると思います。
ポータブル電源を選ぶ際は、自分の使用目的や必要な機能をしっかりと確認しましょう。

備えがあれば憂いの解消はある程度可能ですが、その備えそのものが憂いのタネになってしまっては本末転倒ですからね
(￣▽￣)