宅建士
本日(2021年10月17日(日曜))は宅建士の資格試験日だったんですねー。
そういえば毎年10月の第3日曜日でしたね。
受けられた皆さん、大変お疲れさまでした!
不動産の仲介業メインのところだと土日って営業していることが多いので、試験のためにお仕事を休まれた方も多いのではと思います。
ちなみになんですが、真剣に宅建士の資格を目指されているみなさんは、どうか、合格率のトリックに惑わされないでください。
受験者人数こそ多いものの、「職場から受けろと言われて申し込んだだけの人」や「仕事に出社扱いになるからとちょっとしした息抜きとして受けただけの人」などもまた多いのです。
そうすると受験者が多いのに合格者は少なくなり、合格率が低いということに数字上はなります。
それが「宅建士試験は難易度が高い」と言われる一因なのかと。
これ、ガチで勉強して対策を練った受験生だけなら合格率が全然変わってくるのではと思ってます。
事業所の5人に1人は宅建士をおかなくてはいけないという規則がある以上は宅建士のニーズというのは無くなりませんし、重要事項説明書の説明が専任業務なことからも、宅建士は不可欠な人材ということになります。
わたしは3年前、2018年に受けました。
当時は不動産業に従事していなかったので普通に休日にw
勉強の仕方としては、独学でした。
ひたすら過去問を解くスタイルです。
12年間の過去問を4周、48年分問題を解いて本試験に臨んだ記憶がございます。
テキストは理解の補助として使うくらいで、ずーっと過去問解いてました。
過去問って当時の本試験の問題の集まりなわけで、それを解き続けるのが学習効率的に一番いいと教わりまして。
毎日最低1年分。解いてから解説読んで。
とても懐かしい。。
もうやりたくはないですがw
けっこうしんどかったしw
Twitterでは「解答速報」って単語がトレンド入りしていたり、これまた懐かしいなと。
3年前もそうでした。
当事者だったのでずっと周りの受験生たちの心境に自分を重ね合わせたりなんかして。
自己採点もしましたが、気が気じゃなかったですね。
「今回の合格最低点はいくつなんだ。。」とずっと不安でした。
わたしが受けた2018年の宅建士試験は平成30年。
平成の年号がその年限りなのは決まっていたので、平成最後の宅建試験合格者になれたらかっこいいよなーと自分を鼓舞していました。
結果的には自己採点は39/50点。
2018年(平成30年)の合格最低点は37点でした。
平成最後にして平成最高の合格最低点でした。
(ややこしいw)
過去を振り返る形で以下に写真を載せていきますと、
試験当日の試験1時間前くらいだったかな、会場の教室が開くまで待機して(↑)、
教室ではこの席で(↓)
試験が終わったらビクビクしながら解答速報を見て自己採点サービスに自分の回答を入力して、返信を受け取って(↓)
一箇所だけじゃ不安だったので別な採点サービスでも自分の立ち位置を調べて(↓)
合格最低点は超えてそうだったけど、発表日までは少し安心はしつつも怖いままで。
合格発表はネットでも見れたけど発表掲示をしている現地まで行きました。
東京都庁のほうまで。
ここでようやく気持ちが軽くなりましたね。
試験を受けられた皆さん、特に合格最低点予想のボーダー上にいらっしゃる方は合格発表日のそのときまで気が気じゃないと思います。
ただ、今日のところは頑張ってこられてお疲れだと思いますし、どうか少しでも休まれてください。
あの試験の2時間って長いようであっという間に過ぎますからね。。
密度の濃い2時間だからさぞかしお疲れかと。
今日の代わりに月曜日が休日に変わってくれたらいいのに
( ̄▽ ̄;)
お疲れ様でした!
あ、なおわたしは合格後に約2年間ほど不動産業へと就職しましたが、就職活動する上では宅建士ブランドは強力でした!
アピールポイントとしてかなり強いと実感しています。
あまりよく考えず会社を決めてしまったので給料は安めに買い叩かれてしまって年収こそ微妙でしたがw
資格手当はちゃんと発生してましたよ!(基本給が手取り20万もいかないくらいひっくかったけど)
求人リサーチ、大事ですのでお忘れなくw